春の訪れが近いことを感じられる頃になりました。同時に受験シーズンでもあり、「サクラ サク」の言葉に喜ぶ時でもあります。
ウサギメモリ「サクラ サク」は、この時期だけに販売する限定商品で、メモリシリーズの中で、唯一ピンク色のあるウサギメモリのパッケージに、サクラが咲いています。
たくさんのサクラが咲きます様にと、受験生の皆さんへの願いも込めました。
4月に新入学、新スタートする皆さまへの応援、ウサギを愛する皆さまの心に「ウサギメモリ サクラ」が寄り添う事ができれば嬉しいです。
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定規は透明アクリル製です。
これは、小学生のコドモ達が、勉強中に教科書が見えないと使い難いという声を反映したものです。
メモリシリーズの定規を企画するにあたって、小学校の授業を見学しました。
皆定規を持っていましたが、角が割れてしまった定規を持っている子供も多く、そのようなモノを使っているのが少々気になりました、
定規の角をあらかじめ丸めてしまう、厚みも現状より厚くすれば、角だけ割れてしまうのも減るのではないかと考え、
耐久性の高い3mm厚(通常は1.5程度)、角も丸めたカタチとしました。
小学生にとって(もちろんオトナも)透明定規は必需品です。新入学の子供達に、もっともっと使ってもらえたらと思います。
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ウサギとの時間が大切に思える「ウサギメモリ」
定規はコドモ(・・そしてオトナも)がよく使う道具。ウサギメモリは単なる定規ではありません。
ウサギを知る「きっかけ」になる定規です。目盛りが、人間とウサギの「年齢」とリンクしてます。
もちろんウサギと人間の年齢の関係性については様々な意見があり、厳密に「測定」出来るものではありませんが、
それでもコドモ達(・・そしてオトナも)がこの定規を使うことで、
一緒に暮らすウサギと自分とが「違う時間の流れ」で生きていることを感じる「きっかけ」となり、
そのうえで、共に楽しい時間を過ごして欲しい・・そんな意図を込めた定規です。
■ 開発の背景
きっかけは、2012年に開催された「イヌ、ネコと子供のいる暮らし」というテーマのデザインイベントでした。
そこで「デザインの力で何が出来るか?」を考えました。
どうぶつと暮らすには、それ相当の責任と負担がかかります。
生涯面倒をみる気持ちを育てることが、不幸なペットの減少にも繋がるのではないか。
私自身も息子が小学校5年生になった時、イヌを飼い始めました。コドモに、どうしたらペットを飼う責任を教えられるか考えました。
「15年もではなく、15年程度しか共に暮らない。そのことを大切に思える心」それが必要だと考えました。
■デザインを仕事としている私たちが考えた事・・
ヒトが日常的に使っているモノにさりげなくどうぶつの知識を入れ、
自然と「自分とどうぶつとの関係」を意識させることができないか?
こんな仮説をたててみました。
ヒトが日常的に使っているモノに、さりげなくイヌ、ネコ等の共に暮すどうぶつの知識が入れられないか?
それを使っているうちに、自然と自分とどうぶつとの関係を意識させることができるのではないか?
「命」というシビアで切なさも伴う題材を、デザインの力で自然に意識する「きっかけ」をつくり、美しく伝える。
このような背景から第1弾である、15cm定規「イヌメモリ」が誕生しました。
その後、ネコ版もとの声をいただき、クラウドファンディングで賛同者のご協力を経て「ネコメモリ」を誕生させました。その後、ウサギ版もとの声をいただきネコ同様に、クラウドファンディングで皆様のご協力で商品化されました。
仕様
• 製品寸法:W190×H30(mm)
• パッケージサイズ:W255×H112(mm)
• 目盛り:15cm
• 厚み:3m
• 素材:アクリル
• 付属品:ケース
• カラー : ブラック、ピンク、ブルー、ライムグリーン
厚さ3mmのアクリル製でしっかりしています。
(多くの定規は、多くは厚さ1.5〜2mmです)
大手文具メーカーの定規を製作している工場にて製作されています。
MADE IN Tokyo, JAPAN
※ 実際の色は、パソコン上、携帯電話画面上の色とは若干異なって見える場合がございます。